親知らず(智歯)の移植は保険適応の治療です。歯の移植は、やむを得ず抜歯になった場合にその部分に適合するドナー歯(移植歯)があれば、歯を移植し、失った歯を補う治療です。
成長期の20歳未満の場合にはインプラントは禁忌ですが、歯の移植は智歯が出来始める14歳頃から高齢者まで幅広く処置が可能です。
ドナー歯(主に智歯)を利用した歯の移植は保険の適応の条件は近年変更は無く、保険で可能な治療です。
欠損部の治療法はインプラントより歯の移植を優先してご提案しております。

移植による治療例


歯の移植治療例 01(若年者)

若年者ではドナー歯があれば歯の移植が最も良い選択になります。
14歳で右下第1大臼歯が虫歯になり抜歯をし、その結果欠損部に移植を行いました。
移植歯は、右下の智歯(親知らず歯、第3大臼歯)は形体が似ているが根の成長が時期尚早の為右上の智歯をドナー歯として右下第1大臼歯部に移植を行い12年経過しています。

同側の智歯をドナー歯とすることにより歯の形態が似ているため専門家がみても違和感がありません。

歯の移植治療例 02

智歯が原因で第2大臼歯が歯冠崩壊(虫歯)を来たしたケースです。しかしこの智歯をドナー歯として移植しました。

歯の移植治療例 03(歯の移植とインプラント)

歯の移植治療例 03

(歯の移植とインプラント)

第2大臼歯が智歯の影響で歯ぐきが腫れ抜歯を余儀なくされましたが、智歯をドナー歯として移植し欠損部にはインプラントを行ったケースです。

ティースバンク対応歯科医院

広島大学歯学部矯正科、神奈川歯科大学矯正科では、親知らず(智歯)や矯正で余分な歯を抜きその歯を冷凍保存し将来自分の歯を失った時にドナー歯とし て利用するティースバンクを行っています。